不動産売却でのNGとは?
不動産を売却することは、人生100年ともいわれるなかでも、何度もない経験です。不動産は高く売れることに越したことはありません。しかし、経験がないので気づいたら相場より大幅に安い価格で売却してしまうこともあるかもしれません。また、遠方にある実家の売却であれば、現地の事情がわからないうえに、頻繁に現地へ行き来もできず情報収集や手続きができないまま売却してしまうこともあるでしょう。ここでは売却NGポイントを解説します。
全部を不動産会社任せにする
不動産取引を、不動産会社に丸投げするのはNGです。不動産会社のなかにはクライアントの利益より、自社の利益を第一に考える会社もあります。また、担当者が目先の営業成績のみを考えている場合もあります。不動産取引の事情に詳しいのはもちろん不動産会社とその担当者ですが、クライアントの要望を丁寧にヒアリングし、尊重したうえで取引をすすめてくれる不動産会社を選びましょう。
査定金額だけで判断する
査定金額は、物件が「三か月以内に売れる金額」として不動産会社が提示するもので、売り出し価格を決める基準になります。そして、査定金額のもとになるのは、実勢価格です。実勢価格とは、市場で実際に取引が行われた価格をさします。しかし、不動産取引においては、まったく同じ条件の物件はなく、それぞれ背景は異なっています。そのため査定金額だけで判断するのはNGです。自分自身でも不動産会社を何社かまわったり、ネットを利用して近隣の物件の売り出し価格を調べてみるとよいでしょう。
タイミングを逃してしまう
不動産の価格は、時期によって変動します。もっと高値で売りたいとタイミングを逃すと、まったく売れなくなることもあります。1~3月や、7~8月は取引量も多く、高い価格で売ることができます。子どもの入学や転校のタイミングを考慮して「4月の年度初めや夏休み明けに入居開始できるように」と考える人が多いからです。また、4月や9月は転居をともなう人事異動も多い時期ですので、異動が発令されて家を探してはじめる人が多いことも理由です。7~8月は夏休みであることからも、引越し準備の余裕をもつことができることもあげられるでしょう。このように不動産取引が活発な時期と閑散期があるので、売れるタイミングで家を手放さないのはNGです!
リフォームはデメリットになる場合も
リフォームした方が、見栄えがよくなり売れるのではないか、と考える人もいるのではないでしょうか?しかし、リフォームに400万円かけたとしても、売却価格に400万円を上乗せすることは難しいです。また、400万円かけたリフォームが、まったく趣味に合わない人のいるのも現実です。中古物件はその価格の安さが人気であり、購入後に自分の好みのテイストにリフォームする人も多いです。最近では、欧米のように中古住宅をDIYして時間をかけてフルリノベーションするのも流行っていて、そういった場合においてはリフォームはNGといえるでしょう。
戸建を取り壊す
戸建てを取りこわして更地にすると売れやすくなるといわれます。しかし、戸建てを壊してしまうと、その土地に適用されていた「住宅用地特例」が適用されなくなるため固定資産税が高くなります。そのため、解体後できるだけ短期間で、売却する必要があります。また、解体費用だけでなく、取り壊すにあたって、家に置いてあった家電や家具などを処分する費用もかかります。さらに、法律が改正されて幅4メートル以上の道路への接道が義務付けられたため、道路幅が4メートルない場合はセットバックが必要になりました。そのため、接道義務の基準を満たしていない家を壊して新たに建築する場合、セットバックした部分には自分の土地でありながら家を建てることができません。解体前より、小さい家しか建てられないことになるので注意が必要です。
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