新座市マンション売却事情

新座市でマンション売却相場やマンションの売り方について記載しています。

築浅マンションを売る場合

築浅マンションの中でも築5年以内だと、設備や仕様などがほぼ新築に近い場合があります。大体2010年から2014年に建てられたマンションが当てはまります。住み方にもよりますが、ほぼきれいなままでしょう。

そういったマンションなら、リフォームしなくても済みますし、する場合でも少額で済ませられます。2009年に住宅瑕疵担保履行法が執行されたこともあり、万が一欠陥があったとしても保険で補うことが可能です。

しかし、築が浅いため価格はそこまで安くありません。新築物件のおよそ9割程度の価格になります。中古物件のほうが新築物件よりも諸費用がかかりますので、損しないように購入することが大切です。

また、コンクリートは乾くまでに1年かかるといわれています。そのため、築浅すぎると強度が心配になるかもしれません。もし、不安なら築3年以上経過している物件を選ぶと問題が解決するでしょう。築3年以上でも、きれいな物件は豊富ですので、ほぼ希望通りの物件が見つかるでしょう。

築5年から10年のマンションを売る場合

2005年から2009年に建てられたマンションが当てはまります。築5年から10年のマンションは、中古物件を探している人に対して一番人気が高いです。理由は、まだ築浅ですし価格も築5年以内のものに比べると落ち着いているからです。

とはいえ、この年数でも価格は新築価格の8割程度なため、安いとはいえません。2007年、2008年と不況が相次ぎましたので、土地の価格が上昇してしまいました。建築するためのコストも上がってしまったため、この時期に建てられた物件は坪数が狭い傾向があります。

築11年?15年のマンションを売る場合

2000年から20004年に建てられたマンションがこの築年数に当てはまります。この年数だと新築価格の7割程度なのでかなり落ち着いています。2000年に品質確保促進法が執行されたため、遮音性などがアップしました。他にもIHクッキングヒーターや食洗機など便利なものが多数設置されるようになり、マンションとしての性能も格段に上がりました。この築年数のマンションに特に欠陥等が見つからなければ、安心といえます。

ただし、水回りの給水管の寿命が大体10年から15年のため、注意が必要です。また、築10年ほどで大規模な修繕を行うため、修繕が終わっているか確認も必要です。積立金が不足していると、一時金を取られてしまう可能性があるからです。

新座市のマンション築年数別相場

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